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【ネタバレ注意】ワールドトリガー・第142話の感想・考察記事

この記事はワールドトリガーのネタバレ&感想・考察記事です。

ネタバレ部分を多く含みますのでご注意ください。

 

ランク戦で柿崎隊・香取隊と激しい戦いを繰り広げる三雲隊。

三雲がスパイダーを上手く活用し、チームに有利な環境を作り出した。

柿崎隊・香取隊はスパイダーを嫌がり、その場を離れるも、

離れたところに三雲隊のスナイパー雨取が大砲のような射撃を打ち込む。

このままではらちがあかないと判断した柿崎隊・香取隊の両隊は、雨取を狙いに襲い掛かる。

しかしそこに待ち受けるのはスパイダーが張り巡らされた戦場。

柿崎隊の前には空閑が、香取隊の前には三雲が立ちはだかる。

 

果たして柿崎隊・香取隊はこの窮地を乗り切れるのか?

三雲隊は見事作戦通り両隊を撃退できるのか?

 

 

第142話 柿崎 国治

 

 

舞台は香取隊VS三雲の戦場。

香取隊の弾幕をシールドで防ぐ三雲。

 

「麓朗、突撃しなさいよ」若村に命令する香取。

「行けるかバカ!」

 

「さっき葉子ちゃんが引っかかった三雲くんの仕掛けがある」

「仕掛けがわからないと動くのは危険だよ」冷静に分析する三浦。

 

「それじゃ玉狛の思うつぼじゃない・・・!」苛立ちを隠せない香取。

 

 

舞台は変わって柿崎隊VS空閑の戦場。

柿崎隊と空閑が交戦中。

(まずはこいつをかわさねえと大砲まで行けねえ・・・!)

「俺が隙を作る。見逃すなよ!」照屋に指示を出す柿崎。

「はい!」

 

(・・・・・・・・・・・・・)

 

柿崎の回想シーンへ入る────

 

 

4年ほど前。ボーダー広報イベント会場。

 

ボーダー本部基地完成から3か月。このたび新しく正隊員に加わった若者たちです!

 

「街と市民の皆さんを精いっぱい守ります!」マスコミの前で話す若き柿崎。

その隣には若き嵐山が並んで立っている。

マスコミから多くの質問を浴びせられる二人。

 

「次に大規模なネイバー(近界民)の襲撃があったら街の人と自分の家族どっちを守りますか?」

 

「う・・・それは・・・」

(街の人と家族・・・!?どう答えるのが正解なんだ・・・!?)

言葉に詰まる柿崎。

 

ここで嵐山が口を開く。

「それはもちろん家族です」

「家族を守るためにボーダーに入ったので」

ざわつくマスコミ。

 

「じゃあいざって時は街は守らないってことかい?」

「先の侵攻で親や兄弟を亡くした人もいる。そういう言い方は良くないんじゃないかな?」

嵐山に問い詰めるマスコミ。

 

(ボーダーに批判的な記者・・・!)

(やっぱり下手なことを言ったら揚げ足をとられる)

冷や汗をかきながら嵐山を見守る柿崎。

 

マスコミの質問に対し落ち着いてにこやかに答える嵐山。

「家族が大丈夫だと確認できたら戦場に引き返して戦います」

「家族を亡くされた方もそうでない方もここにいる皆さんの家族も」

「この身がある限り全力で守ります」

 

0509w1

 

家族が無事なら何の心配もないので、最後まで思いっきり戦えると思います

 

(・・・・・・・・・・!)

嵐山の答えに驚かされるマスコミ。

 

「その時に仲間がいると心強いので、たくさんの人にボーダーを応援してもらえるとうれしいです」

「ご支援よろしくお願いします!」さわやかに頭を下げる嵐山。

 

ボーダーでは常に新しい隊員・職員を募集しております。つきましては・・・─────

 

 

場面は柿崎隊VS空閑に戻る。

 

 

『柿崎隊と香取隊を同時に相手取ってなおも互角以上の戦いを見せる玉狛第二!』

『一人落ちた柿崎隊はやや苦しい展開になったか!』

 

柿崎が空閑に対して銃撃を開始。

それと同時に照屋は空閑を無視し、雨取の方へ向かって移動する。

 

(・・・・・!)

意外そうな表情を見せる空閑。

 

『おっと!?ここで照屋隊員が単身突破!?』

「・・・!」この動きに対し、実況の解説席で驚く時枝。

 

『狙いは当然雨取隊員!ワイヤーの少ない建物の上を走る!』

 

「来るよ千佳ちゃん!」敵襲を雨取へ伝える三雲隊オペレーター宇佐美。

「はい!」

 

『しかし』

『そのルートは射線が通りまくり!照屋隊員は容赦ない狙撃に晒されます!』

雨取のいる場所へ進んでいる途中で物陰に隠れる照屋。

 

「狙撃に突っ込むときは集中シールドで急所を守るのがセオリーだが、レッドバレット相手じゃそれもできねーな」解説を入れる解説席の出水。

 

(バッグワームで裏から近づく・・・? だめ。それじゃ時間がかかりすぎる)

(どうにかしてあのレッドバレットを切り抜けて最短ルートで攻める・・・!)

雨取へ近づくための作戦を練る照屋。

 

『玉狛の砲台へ刺客を放った柿崎隊!香取隊が足止めされているのを見て業を煮やしたか!』

『この柿崎隊の動きはどう思われますか?』

 

「・・・意外ですね。チームは分けないと思ってました。」

「柿崎さんの唯一の弱点は全部自分で責任を持とうとするところで、危険な場所に隊員を単独で送り込むことはあまりなかった」

「勝ち筋が見えるまでは全員で行動。ひたすら手堅いイメージだったんですが」

「今回は違いますね」と答える時枝。

 

「けどちょっと遅かったな~~虎太郎が残ってりゃもっと効果的だったのに」

「一手の遅れが悔やまれる」と答える出水。

 

柿崎の回想シーンへ入る────

 

 

俺は昔から自分ができるやつだとは思ったことはねえ

だから嵐山の隊が広報部隊になるって決まったとき

わがまま言ってやめさせてもらった

 

柿崎が嵐山隊を脱退する時のシーン。

嵐山・佐鳥・時枝・綾辻が並び、

「じゃあこれからはライバルだな」と話す嵐山。

「柿崎さ~~~ん」と話す佐鳥。

 

嵐山はそう言って送り出してくれたが

自信がなくて逃げだしただけってことは自分でよくわかってた

 

「どうも~~~~柿崎さん」

座って飲み物を飲んでいる柿崎に話しかける宇井。

「宇井です。綾辻先輩に紹介されて来ました~~~~」

 

「綾辻に・・・?紹介って・・・・」

 

「あれ?聞いてません?」

「「新しくチーム組むならオペが居るから」って、綾辻先輩が」

 

(・・・・・・・!)

 

だからってわけじゃないが

隊員募集で文香と虎太郎が来てくれたときは嬉しかった

 

奈良坂や歌川と新人王を争った俊才・照屋文香 

ボーダー唯一の小学生隊員(当時)・巴虎太郎

※【新人王】新入隊員でそのシーズンに一番個人ポイントを上げた隊員

 

(こんな逸材が俺のとこに来ていいのか・・・?)

「二人は何でうちの隊に・・・?」照屋と巴に質問を投げかける柿崎。

 

「柿崎さん、二年くらい前にテレビ出てましたよね?」答える照屋。

「おれもそれ見ましたー」合わせて答える巴。

 

「・・・・!?」

(あのときの・・・・)

ボーダー広報イベントのシーンが柿崎の頭に浮かぶ。

 

「あれを見て思ったんです」

「この人は支えがいありそう・・・って(キラーン)」と話す照屋。

 

「おれは柿崎さんかっこいいと思って」と話す巴。

 

回想シーンが終わり、場面は柿崎VS空閑の戦場へ戻る。

 

 

『空閑隊員の変則斬撃が襲いかかる!片腕で1対1はさすがに苦しいか柿崎隊長!』

 

 

文香と虎太郎は・・・

真登華も・・・・

俺には勿体ねえようなクルーだ

 

ボーダー内での評価よりも実際は上だと俺は思ってる

今回だって二人の思うように戦わせてやればもっとうまくいったかもしれねえ

あいつらがB級の中位と下位をウロウロするようなとこで埋もれてんのは

あいつらの良さを引き出せないおれ(隊長)のせいだ

 

おまえらにとっちゃ俺たちは遠征までの通過点

勝って当たり前の相手なのかもしんねーが

新しい連中がどれだけ派手に追い抜いて行っても

 

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それであいつらの価値が消えてなくなるわけじゃねえんだ

 

 

空閑の斬撃をかわし、左手の脇で空閑の右手を捕らえる柿崎。

空閑はそこで容赦なく左手で柿崎の胸にスコーピオンを刺しこみ、柿崎の胸を貫く。

 

「・・・おまえは強えよ。けど悪いな」

負けてやるつもりはねえ

 

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胸を貫かれつつも、ゼロ距離で空閑に銃弾を浴びせる柿崎。

次週へ続く。

 

 

感想・考察

 

さて、ワールドトリガー第142話・柿崎 国治の感想・考察です。

 

今回は柿崎隊長の話でしたね!

 

しかし柿崎より目立っていたのは広報イベントの回想シーンでの嵐山のさわやかな対応っぷり。

そりゃ広報担当の部隊になってもおかしくないですね。

この完璧すぎる嵐山のマスコミへの対応を見て、柿崎は自分との器の差を感じたのかもしれません。

 

今回柿崎は空閑を二人で倒すことではなく、照屋を別行動させる判断をとりました。

これには元チームメイトだった解説の時枝もびっくり。

あの柿崎さんがこんな判断するなんて・・・といったところでしょうか。

 

柿崎は才能ある照屋・巴・宇井がB級中位や下位のままでくすぶっていることが信じられず、自分のふがいなさを情けなく感じているようですね。

そのため今回は何かを変えようと、才能ある照屋一人に厳しい仕事を任せてみようと思い立ったのではないでしょうか。

今回のように思い立った判断ができた柿崎も、これで一皮むけるかもしれません。

 

しかしそもそも嵐山隊の時枝・佐竹をはじめ、照屋・巴・宇井などから尊敬され、人望溢れる柿崎隊長です。

自分ではわかったないかもしれませんが、ある意味何かを”持っている”人材であることは間違いないのではないでしょうか。

 

柿崎の最後の銃撃は空閑に通じるのか。

照屋は銃撃を上手く潜り抜け、雨取を倒すことができるのか。

次週のワールドトリガーも楽しみです!

 

以上、【ネタバレ注意】ワールドトリガー・第142話の感想・考察記事でした。

 

・次の話

⇒【ネタバレ注意】ワールドトリガー・第143話の感想・考察記事


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